★4件目・・・タピオカジュース店
前回の韓国料理屋をクビになったのが9/10。
もうこっちに来てから10日以上経っている。
そろそろ仕事を始めなくてはマズイ。
翌日の9/11。
前も使った「e-Maple」という日本人掲示板や、現地人御用達の掲示板を使い求人情報を集め、なん店舗かピックアップ。
その店に直接履歴書を届けに行くことにした。
今日配ったのは3件。
事前にアポをとっておいて1件は面接も受けられた。
これがどうなるか…。
履歴書を渡すためにせっかくダウンタウンに出てきたので、求人の張り紙が出てる店とかないかなーと探しながら、中華街をフラフラしていた。
そこで見つけたのが4件目の店。
それはタピオカジュースの店だった。
ちなみに中華街では、中国語で求人の張り紙が出ている店が多い。
そう言う店は、店内が中国語環境だったり、そもそもレジのマシンが中国語だったりするので、中国人以外はお断りだったりする。
でもこの店は英語で「Now Hiring」と書いてあったのである。
「とりあえずトライしてみるか…」と思い履歴書を渡すことにした。
店には中国人マネージャーがおり、すぐに面接開始!
またまたすぐに「来週からね!」と言う話になったのだが、大事なのは労働条件と仕事内容である。
またブラックなのではないか?
そう思ったが、割り合い労働条件は良かった!
時給15ドルで最低賃金は1ドル上回っているし、チップもバケーションペイもあるらしい。
これはなかなか稼げそうだ。
そんな浮ついた心で聞いた仕事内容が過去最高にヤバすぎたのだった。
この店の仕事内容は、「個室で延々と一人でタピオカを作り続ける仕事」なのだった。
1日8時間週5日。誰もいない部屋に一人で籠もって、タピオカを作り続ける。
そんな拷問のような仕事内容だった。
しかもその部屋というのがガラス張りになっていて、通りに面したところに位置している。
つまりショーウインドーみたいな感じになっていて、通行人から見え見えなのだった。
もちろん個室なので、誰とも話はできない。
8時間…。
休憩は30分あるらしいがそう言う問題じゃない!
前回の反省を活かし、この時点でお断りを入れました。
いやね…トロント、仕事は選ばなきゃあるけど…流石になあ…。
まじで英語力0ならそういう仕事をするしかないんだろうが、キッチン仕事ができるくらいには英語力はあるはず。
もう少しマシなところで働きたいと言うのは高望みなのだろうか…。
まあこんな状況じゃ、ワーホリに来たほとんどの人がジャパレスに流れてしまうのもむべなるかな。
ルームメイトの中にはジャパレスで働いている人も何人かいるが、労働条件は比較的よいようだった。
商品の単価が高いので、チップも大量にもらえるらしいし。
てかこんな体験をすると、中国、韓国より日本のほうが、労働環境・内容っていいのかなーとか思ってしまう。
まあたまたまかもしれないけど。
ということで、再度仕事探しを続けるのだった。
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