◆ルート
日本→中国→ベトナム→ラオス→タイ→ミャンマー→日本→ウズベキスタン→キルギス→カザフスタン→日本→イラン→UAE→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプト→スーダン→エチオピア→ジブチ→ソマリランド→エチオピアⅡ→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→モザンビーク→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ジンバブエⅡ→モザンビークⅡ→エスワティニ→南アフリカ→レソト→南アフリカⅡ→ベラルーシ→ウクライナ→モルドバ→沿ドニエストル→モルドバⅡ→ルーマニア→イギリス
◆37ヶ国目【グレートブリテン及び北アイルランド連合王国】
首都:ロンドン
為替:1UKポンド=137.9646円
イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの「非独立国」からなる連合国。
略称はイギリス、英国、UKなど。
イングランド以外の3ヶ国は独自の議会(立法権)や行政府を持ち、自治権が認められている。(イングランドだけ持っていない。)
そのため、イギリスという国の中にウェールズ、スコットランド、北アイルランドという強権を持った自治区があるような状態に近い。
また、この4つの国以外にもたくさんの海外領土や王室属領を持つ。
◆2019.6.5
今日はブカレストからロンドンに出発する日!
ロンドンへは直行便で!!
ちなみになぜいきなりイギリスなのかというと、知り合いがいるからです。
しかも2人!
正直そろそろ今回の旅には満足してきたので、いつ帰ろうかなーなんて考えてはいるんですけど、
正直旅してて一番楽しいのが、現地に住んでる知り合いに会ったりすることなんですよねえ。
イギリスは物価高いけど、せっかくいるんだし行っちゃえ!なんてそんな感じで、、、。
飛行機は昼便を選んだので、朝9時ころゆっくり宿を出る。
近くの公園の噴水。
こんなとこあったんだ~なんて思った。
だって全然ブカレスト観光してないんだもんなあ。
まあ気分が乗ったときにまた来よう…。
実はブカレストには2つ空港があるのですが、それを知らなくて最初違うほうに行こうとしていた!
なぜ気付いたかと言うと、グーグルマップ様々です。
マップで行こうとしている空港を見たときに、「あれ?出発予定が書いてないなあ」なんて思ったんです。
あのGメールで飛行機の予定を受信したとき、自動でグーグルカレンダーとかグーグルマップに予定情報が乗ってくるやつです。
で確認してみたら、空港違うじゃん!みたいな。
でもあれすげー便利ですよね。
うまくすれば他人のカレンダーに勝手に予定突っ込めたりするし。
どう言うフォーマットのメールが必要なのかわかれば、仕事とかでうまく使えそう…。
街の中心から出ている空港行きのバスに乗り込む。
ここらへんだとグーグルマップでバス情報も出てくるので、言葉が通じなくても移動に困ることはない。
いや、「あーアフリカが懐かしい」なんて思うことはない。
空港でチェックインして、出国。
EU内での移動って国内線扱いになるんだっけ??とか心配したけど、イギリスってシェンゲン協定(EU内の移動の自由化)の対象外なんですね。
普通に国際線でOKだった。
イギリスは通貨もポンドを使っているし、今回のEU脱退話がなくてもEUには片足浸かっただけみたいな状態だったんだね。
飛行機で3時間半ほどで一気にイギリスへ!
な、なんと入国審査ではスタンプがもらえなかった!!
ちゃんと入国審査官もいたのに…。
どうやら今年からEゲートみたいなのが導入されて、無人で入国できる窓口ができたらしいけど、その影響なのだろうか。
せっかくだったので欲しかったけど、気付いたときにはもう完全に手遅れの場所まで来てしまっていた。
まあ仕方がない。イギリスならまた来るでしょってことで今回は諦める。
どっかのマイナーアフリカ国とかだったら、絶対引き返して貰いに行ったけど。
お腹が空いてたので、とりあえず空港のバーガーキングで腹を満たしてから移動!
バーキンで普通に食べて800円くらいしてしまった。
流石の物価の高さだ。
僕が着いたのはロンドンルートン空港というところ。
この空港はロンドン市街から北に100kmくらい行ったところにある。
ここからロンドン市街へはバスで移動する…らしい。
空港内には各バス会社チケットカウンターがあって話を聞いたのだが、何言ってるか半分もわからない…。
結局チケットの自動販売機を使って適当にチケットを買った。
「パディントン」って、確か宿の近くだったような…みたいな曖昧な記憶でパディントン行きのチケットを購入。
ちなみに値段は12ポンド(1,600円くらい)。
1時間ちょっとの移動で1,600円…。
恐ろしいロンドンの物価。
バスは20~30分くらいおきに定期的に出発。
ロンドンまで一気に移動!
ロンドン郊外にやたら雰囲気の良い家が集まる地区があった。
高級住宅街なのかなーなんて思ったら、
わかりにくいけど、黒いスーツの彼は「キッパ」をかぶってます。
キッパというのはユダヤ人の民族衣装のようなもの。
こちらはユダヤ人コミュニティセンター(Jewish Community Centre)です。
完全にユダヤ人地区じゃん!
東欧もユダヤ人地区はけっこう多かったけど、こっちもけっこういるみたい。
パディントン到着。
くまがお出迎え。
こいつはけっこう有名な児童書の主人公で、名をパディントンという。
パディントン駅で発見されたという設定らしい。
街の水路にあった船型レストラン。
日本の屋形船的なものか。
適当にケータイショップを見つけてSIM購入。
値段は心配だったが、5GB、1ヶ月で7.5ポンド(1,000円)だった!
商品には15ポンドと書いてあるけど、割引なのか…?
なんにしても助かった!
本場のロンドンの町並み!
今までアフリカでイギリス風の町並みを見てはいたけど、本物のロンドンは全然違う。
あと道にもゴミ落ちてないし!
数十分散歩しながら宿を目指す。
それにしてもこれでもかというくらいの曇天だ。
霧は出ていないにしても、「ロンドンどんより~」とか言うくらいだからなー。
こんなところで育ったら、性格もひねくれそうだ。
時計塔。
ピーターマリッツバーグの市庁舎みたい。
やはり南アが一番近かったと思う。
宿にチェックイン。
今日の宿は「Smart Russel Square Hostel」というところ。
2晩で24ポンド(3,000円ちょい)だ。
ロンドンの中心地では、ここあたりが最安値付近だった。
正直すげーベッドが狭い(天井が低い)し、20人部屋みたいな感じで人が蜂の巣見たいに詰め込まれてる感じ。
共有スペースも居れないくらい混む。
かなり居心地は悪い宿だったが、一泊1,500円くらいで泊まれるのは助かる。
まあ宿代に関しては東京よりは少し安いくらいな感じかな。
スーパーで物価チェック。
ファンタの2リットルが2.99ポンド(400円くらい)!
日本だと1.5Lだけど、2L換算すると日本のコンビニくらい?
やはりちょっとお高め。
ちなみにイギリスだと、スーパーといえば「TESCO」というチェーン店です。
みんなそこで買い物する感じなんですけど、やっぱり上のジュースみたいに値段が高い!
あと、精肉とか魚とかの売り場がないんですよね。
パックされたやつしか売ってない感じで、店舗もそんなに大きくない!
日本とかアフリカみたいにでっかいスーパーとかがないからすごく不便!
これは他の東欧の国でも一緒だったけど。
あと、でっかい家電店とかも絶対ない!
これに関しては日本以外で見たことないしなあ。
アメリカとか行けばあるんだろうか?
やっぱりこうしてみると日本て異常に便利だよなあとか思ってしまう。
共有のキッチンに調味料がまったくなかった。
調味料問題は困る宿が多いので、一本買っておこうと思いソースを購入。
バッグの中がソースまみれにならないように持ち歩かなくては。
今日は割と豪華に自炊したけど、これでトータル350円くらいかかっている。
肉が250円くらいしたからなあ。
これがロンドンの物価です。
ちなみに外食すると、ディナーだと余裕で2,000円は越えるのです。
恐ろしい。
ということで一日、移動だけで終了。
明日はロンドンから小旅行で、オックスフォードに行きます!
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