来月からはカナダ行き!~動機編~

バックパックをパッキング カナダ
バックパックをパッキング

 前の記事でも書きましたが、来月からカナダに行ってきます!

もう飛行機も取りまして行くことは確定なんですけど、あっちでの日々をどう過ごすかを今、悩みまくってます。

そこで、なんでカナダに行くんだっけ?とかあっちで何ができるんだっけ?ってことを今一度整理するために、今考えていることをここで一度書いておこうと思います。

★カナダ行きの目的(あっちでやりたいこと)

①英語習得(4割)

②海外の働き方を知る(3割)

IT技術習得(2割)

④海外で生活したい(1割)

・・・くらいな感じです。

それぞれの詳細と、それをもってなぜカナダなのかというと…。

①英語習得

これはこの旅で一番ネックに感じたこと。そして今一番気持ちが向いていることでもあります。

旅中、色んな人と英語でコミュニケーションができたんですけど、やっぱり自分の英語力はまだ全然足りないということを実感しました。

具体的なシーンで見ると、

年下の学生とかと話してるときに、僕のためにゆっくり話したりとか僕の言ったことを頑張って汲み取ってくれたりする姿を見て、「あー、気を使わせちゃってるなー」とか「これじゃどっちが年下かわかんねー」とか思っちゃったりとかしたりとかね。

あと、あっちが意思疎通に前向きなら大きな問題も起こらないんですけど、ハナから話を聞く気がなかったり無愛想な人からは「英語話せね-のに来んじゃねー」とか言われたり、馬鹿にされることも何度かあったし。

あとネイティブとの会話は今でも怖い(特にイギリス人)。その恐怖を克服したい。

この旅では英語に対する自信とコンプレックスが50%/50%くらいでついてしまった。

これからどんどん人の移動も流動化して、外国人と接する機会も多くなる中で、そんな50%のコンプレックスを抱えていくのは耐えられない…。

というか損だと思うので、今、ちゃんと鍛えておきたい!

やはり英語をちゃんと学ぶなら英語ネイティブの国が良いと思います。

旅前に行ったフィリピン留学も価値ありましたが、やっぱり彼らはネイティブじゃない(公用語は英語だけど、普段はタガログとかセバーノとかのローカル言語が使われている)。

英語の発音もどことなくアジアンチックで、欧米やネイティブの国の英語とは全然違うなーと思いました。

(それでも2ヶ月のフィリピン留学では、見違えるように英語が話せるようになったので、あれはあれで価値がある時間だったとは思います。)

で、いくつかあるネイティブの国のなかでワーホリビザ(ワーホリについては後述)が取得できるのが、カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドアイルランド(厳密には違うけどほぼ)の5ヶ国。

この中で、最も発音に癖がなくて日本人が英語を学びやすいと言われている国がカナダなのです。

②海外の働き方を知る

僕は旅に出る前、日本のIT企業のシステムエンジニア(SE)として働いていたのですが、その働き方が本当にひどかった。

残業に次ぐ残業。みんな目の前の仕事に手一杯で、働き方を改善していこうとか良くしていこうとかそういう流れは全く生まれない(てかあれだけ忙しかったら無理)。

日本のIT業界は土建業界みたいに、ピラミット構造になっていて、パワーが必要なコーディング仕事は下請け会社に任せるのが普通。孫請も普通。

下請け、孫請け会社に仕事を依頼するため、余計な中間マージンが発生したり、そこでの仕事の依頼に付随した余計な交渉やトラブルが発生…。

プロジェクトの進め方や設計方法などをとっても、「あのやり方が良いとは思えない」と思わざるをえなかった。

現に今でも前職の会社ではトラブルが多発しているし、他の会社の人の話を聞いても、多分日本の多くのIT企業は同じような感じなんだと思う。

実際、こういう話は働く前から聞いていたので、「あー、やっぱりそうなんだなー」という感想しかなかった。

けど「日本はそうだけど、海外は全然違う」なんていう話もよく聞くので、どんな感じでやってるのか見てきたくなったのた。

ま、日本にもいい会社はあると思うんだけど、新天地で探したほうが早いかなと(他の理由もあるし)。

どこで働くか。

まあ海外だったらどこでも良いというわけではないだろう。

中国やベトナムだと日本と同じような会社も多いと思う(というか日本の下請けをしている会社が多い)。

最初はドバイとかシンガポールとかの国際都市がいいかなーと思っていたのだ。

いろんな国から人が来ていて、いろんな働き方が混ざり合ってるんじゃないかと思ったし、ITやってる知り合いもいて、話きいてる限り良さげな感じ。

移民の国なので、滞在許可も取りやすいらしいし。

ただIT産業の中心は北米。

カナダなら日本人も多くてコネも作りやすいだろうし、ワーホリビザがあるから就職のハードルも下がる。

ということもあって、カナダがいいかなーと思ったのだった。

IT技術習得

今後もこのITの業界で働く(たぶん)にあたって、一回技術的な勉強をしっかりしておきたかったのだ。

大学でもほとんどやってないし、就職してもプログラムをガシガシ書くようなことはあんまりやらなかったからだ。

(まあこの理由は前述の下に任せちゃうから。おそらく日本のSEってだいたいそうだと思う。)

これはどこでもできそうだけし、もちろん日本でもできるけど、英語で働く環境のほうが最新の情報が入って来やすいと言うし。

スタートアップ(いわゆるITベンチャー)やミートアップ(技術の勉強会みたいなやつ)が盛んなカナダ、アメリカあたりで活動するのもありだよね!くらいな軽い気持ちです。

④海外で生活したい

まあこれは旅の延長みたいな感覚です。

30年弱住んでた日本にいるより、今まで住んだこともない場所に行ったほうが新しい発見や出会いも多いだろうし。

あと、単純に今意識が外(海外)に向いているので、海外で生活してみたほうが自分の枠も広げられるのかなーと。

ざっくり今、頭の中にあるのはこんなところです。

まあ絶対カナダじゃいけないってことはなかったんですが、色々見るとカナダが無難かなーと自然と思っちゃいました。

日本より物価高いから稼げるし、治安もいいから住みやすいって言うし。

移民の国だから、いろんな国から移住してきた人もいるので面白そうだしね。

長くなったのでここらへんで一回切って、次は今後のざっくり計画を書きます。

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